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関東松濤会は、関東地区を中心にした(北海道から愛知県まで包括的に)坂出高校卒業生の集まりです。卒業生であればどなたでも会員として行事等に参加できます。

ホームページは、関東松濤会の行事並びに広報活動、そして会員相互及び同窓関係者のコミュニケーション促進の場として開設しました。

 

 

 

関東松濤会会長ご挨拶

~会長就任のご挨拶~

理事就任後1年という短期間にも関わらず、関東松濤会という伝統ある同窓会の会長に選ばれ、身の引き締まる思いがしております。

自分がさぬきの人間だということを改めて自覚したことがあります。38歳のとき、家族をつれてニューヨークの鉄道車両組み立て工場に初めて駐在した時のことです。300人くらいの工場なのに、白人、黒人、韓国人、中国人、インド人とまさに人種のルツボでした。しばしばトラブルがありましたが、最も警戒したのは “unfair”(不公正)、”discrimination”(差別)という不満でした。一つ間違って裁判で負けると巨額の賠償金を支払うことになります。

悶々としていたとき、ふと、子供の時に祖父母や両親からしょっちゅう言われていた“へらこいことをするな”がunfair、“へんばをするな”がdiscriminationと同じではないかと気づきました。それなら皮膚感覚でどう判断すればいいかがわかります。以降はその考え方で対処し、何とか切り抜けられました。

そのとき、自分はさぬきの人間だなと思うと同時に、さぬきの価値観が世界に通用するんだと自信を持ったものです。自分が今日あるのは陰に陽に故郷のおかげです。縁あって、会長に就任した以上、微力ながら、関東松濤会そして母校、故郷の発展のために努力していこうと思います。

運営方針は従来のものが素晴らしいので、そのまま踏襲しますが、皆様のご協力・ご支援を得て、少しずつ中身の深度化を図ってまいります。よろしくお願いします。

<運営方針> (関東松濤会活動の基本理念、3つの目的)
1.会員相互の親睦を図る
2.会員相互の助け合いに努める
3.母校および郷土の発展並びに後進の成長に貢献する

2024年6月
堺 又一 (さかい またいち) 昭和43年卒

 

関東松濤会総会・懇親会について

坂出高校卒業生の老若男女大勢の同窓会員が一堂に会し、毎年5月に東京にて開催しています。
第1部(総会)は、関東松濤会の前年度の活動報告及び今年度の活動方針が示されます。
第2部(懇親会)は、坂出高校からは学校長を坂出高校同窓会松濤会からは会長をお迎えし、また音大生による素晴らしい演奏披露や松濤会合唱団も日ごろの練習成果を発表するなど企画し、世代の垣根を超えた親睦の場です。郷土のお土産も用意されています。
若い方の参加も増加しています。なお、学生は参加費無料となっています。

なお、参加費、年会費、賛助金等につきましては、総会・懇親会開催案内状に記載しています。また関東松濤会会誌(SAKAS)にも要領記載しています。

 

カルチャーセミナーについて

会員相互の交流と懇親を深めるため、自由議論の時間を設けた双方向性のカルチャーセミナーを企画しています。
参加者が、
①異文化、異業種に関する一層の理解
②実生活への応用のヒント
③新しい人脈の形成
④好奇心の満足
などを、楽しく得られることをも期したものです。
講師は各界で活躍する卒業生が担い、年1回を目途に主に秋季に開催しています。
また、会誌「SAKAS」で誌上セミナーとして企画することもあります。

 

松濤会合唱団について

関東在住の坂高卒業生だけで混声合唱団を作ろうの声がけによりスタートしました。
現在、多田羅迪夫氏(東京藝術大学名誉教授・二期会会員)指導の下で、概ね毎月1回(日曜日の午後3時間)合同練習しています。
毎年の関東松濤会総会・懇親会での演奏はもとより、学校創立百周年記念式典・演奏会や東京香川県人会でも演奏披露しました。
※練習日についてはホームページの「行事活動予定」をご参照ください。

 

関東松濤会会誌(SAKAS)について

関東松濤会では会誌「SAKAS」を年1回目途に、春期に発行して会員の皆様および母校の3月卒業生と教職員の方々にお届けしています。
内容は、年度活動方針や活動報告、坂出高校及び坂出市の現況、松濤会や関西松濤会報告、同窓生仲間の動きや同窓同期会報告、総会・懇親会やカルチャーセミナー実施報告、さらに時事特集記事、そして何よりも皆様からの寄稿・投稿から成り立っています。
※「SAKAS」という名称は、SAKAKOU(坂高) ALUMNI(同窓会) KANTOU SHOUTOUKAI(関東松濤会)の頭文字を取って命名したものです。

2025年3月発行予定(第16号 32頁)予定テーマ「起点・みちしるべ」 募集「海、旅」

 

【これまでの発行会誌】(表紙と裏表紙及びテーマ】

2024年3月発行(第15号 32頁)こんどこそ 4年ぶりの総会 神宿る志々島と巨樹

2023年3月発行(第14号 32頁)それでも前へ シドモア桜 故郷の原風景 桜便り

2022年3月発行(第13号 36頁)観る・聴く サヌカイト石琴 私の1枚

2021年3月発行(第12号 32頁)みんなの声・声・声

2020年3月発行(第11号 36頁)東京五輪・美の誘い

2019年4月発行(第10号 44頁)10号記念

2018年4月発行(第9号 44頁)学校創立百周年記念


2017年4月発行(第8号 40頁)新校舎完成


2016年4月発行(第7号 40頁)


2015年4月発行(第6号 36頁)


2014年4月発行(第5号 36頁)


2013年4月発行(第4号 28頁)


2012年4月発行(第3号 24頁)


2011年2月発行(第2号 28頁)


2010年3月発行(創刊号 16頁)

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